要らないダイレクトメール(郵送)を電話で断ってみました
某不動産販売業者からのダイレクトメールとチラシ・・・
今の住まいに引っ越してきたのは2年前の夏。
土地を購入し、ハウスメーカーで戸建てを建てました。
今まで何もなかったところに、大工さんが家を建てていく。
そんな光景をきっとポスティングしている人だって見ていたはずなのに。
住み始めてすぐポスティングされる「家(土地)売りませんか?」の某不動産販売業者からのチラシ。
おいおいおいおい・・・どんなラッキーパンチを狙ってポスティングしている?
え、今日から入ったバイトさん?悪いけどまだ新しい家だってわからないかな??
正直、最初は不快というよりも、あまりにも雑な仕事だな〜くらいにしか思いませんでした。
それからも封筒やチラシが届くたびに開けることもなく処分する日々を過ごしていました。
一体お互い何をしているんだろうという虚無感
そして今日また郵送で届いた「売却不動産求む」の封筒。
お客になる可能性の極めて低い相手へこの手紙を届けるまでに、印刷業者や郵便局の方が無駄に働いて、受け取ったわたしは開けもせずすぐさま捨てる。虚無でしかないと感じました。
紙の封筒で届くダイレクトメールはまだいいんです。そのまま紙ゴミをまとめている袋に突っ込むだけなので(それでも住所と名前が書いてあるので多少気を遣いはする)。
ビニール袋に、紙のラベルが貼ってあって、中に紙が入っているタイプのチラシは最悪。全く必要のないもののためにちょっとした時間を割きます。
お互いに無駄な時間を過ごす上にゴミも出している。恥ずかしながら「ゴミを出している」感覚が今までのわたしにはなかったのだと思います。
今日は捨てる前に「よし、拒否しよう!」と思いました。
郵便物は「受取拒絶(拒否)」と書いて投函すればいいらしいけれど
郵送物に、受取拒絶と書いて(できれば赤いペンで)、署名あるいは押印した上で投函すれば拒否できるということをなんとなく知っていました。
きっとそれなら郵送物は止めてくれそうだけれど、ポスティングのチラシもちゃんと止まるのか不安でした。何よりそのためにポストに入れに行くのも面倒。
そこで、封筒に書いてあった電話番号に電話!!(フリーダイヤルでした)
郵便で届くお手紙とチラシを止めていただきたいのですが、と申し出ると、
・封筒に記載されている住所および宛名
・封筒に記載されているアルファベットと数字
の2点を教えてくださいと言われ、それを伝えました。
(わたしたちには勝手にIDが振られ勝手に管理されている、気分悪いです)
郵送物はタイムラグがあり2週間くらいの間にはまた届いてしまうかもしれないとのことでしたが、ポスティングチラシの方は管轄の営業所に伝えてすぐに止めてもらえるとのことで安心しました。
自宅の郵便受けに「チラシお断り」と貼っておけばいいのでしょうが、おしゃれじゃないので・・・笑
断捨離の「断」ができた
こうして一つ断つことができました。思ったよりあっさりでした。この1年数ヶ月、ただただ受け取り続けていた自分から変われているのかな。
ネットで買い物をしたときについうっかりチェックをつけたままにしてしまっていたダイレクトメールはすぐに配信停止の手続きをしているのですが、今回は郵送物だったのでほんのちょっとだけハードルが高かったです。時間がある今だったのもあるのかな。
これからもちょっとしたことを見逃さない、流さないように、丁寧に暮らしていきたいと思います。