どう変わりたいのか

昨日捨てたものを夫に報告したところ「え、芳名帳捨てたの…」と引かれました

「参列した人が誰かなんて写真で見れば振り返れるし席次表もあるよ?」と話してみたけれど、「まあ、そっかぁ・・・でも席次表はただの印刷物じゃん・・・」とあまり納得いっていない様子。やはりわたしと夫は一人一人別々の人間。きっと事前に相談していたとしてもわたしの捨てようよという圧におされて捨てることにはなっていたのだろうけれど、二人のものはどんなものでも相談してから処分しようと反省。そっかあ、芳名帳、大事だったかあ・・・(参列者ひとりひとりが名前をフルネームで書いてくれたもの。・・・いる??←まだ言う)


さて、どう変わりたいのか。

きっかけはとあるミニマリスト主婦さんのブログを読み漁ったことにあります。

これまでの私は以前にも書いた通りこんまりさんのときめき術に従ってたくさんのモノを手放してきました。
また佐々木さんやゆるりまいさんの本を読んだりとかどちらかというと「がらーん」感をメインに影響を受けていたような。
どれだけモノを少なくして、お気に入りの一品(逸品)だけにして、シンプルに暮らすのか、、、という点。

ただ久しぶりにミニマリストと名のつく方のブログを読んでみると、食生活や環境問題のこと(あとはお子さんの教育)を何度も書かれていて、一部では「わたしはそうは思わないけれど」という感想も持ちつつも、これまでとは違った「変わりたい」感を抱いたのです。

もっと自分や家族を大事にしよう、というか。うまく言い表せないけれど。

今まで理想の自分やかっこいいと憧れる存在はあったとしても「でも、だって、どうせ」のような気持ちがありました。

「こんな丁寧な暮らしがしてみたい」
「でもわたしは共働きで時間もないし無理」

「こんな素敵なリビングにしたい」
「どうせ田舎だからこんな広いんでしょ、うちは都会(実際は東京の隣県)だから無理」

「こんなに細い足で羨ましいなあ」
「だって仕事と子育てでストレス溜まってるし!お菓子くらい食べなきゃやってらんない!」

言い訳して、自分の生活の適当なところは見て見ぬ振りして、そんな部分も大いにあったなと。

ただ基本的に自己肯定感は高い方なので(というか断捨離はじめてから高くなった)そこまで絶望はしなかったけれど、とにかく、今までとは違う「変わりたい」という気持ち、正確に言うと「わたしだって変わりたいと思っていいし、変わっていいんだ」という気持ちになりました。

イメージは
痩せていて、背筋がピンと伸びていて、素敵な服を着て、素敵な靴を履いて、周りの人に気を配れる、いつもニコニコご機嫌な女性。

今の私は
太っていて、猫背で、授乳最優先の服で、サイズが合う靴ならとりあえずよくて(26cmある為)、自分中心の、不機嫌な女性。

ああ、書き出したらすごくつらい・・・笑

まずは自分で自分をご機嫌にもっていくこと、そして一番身近な人(特に夫)に対していつもニコニコご機嫌でありたい。
最近は自分が不機嫌だったり夫に対して文句を言っているのが当たり前になってしまっていて、なんだか夫の目をみて話せていないというか・・・今こう振り返るまではあまりそう自覚していなかったのだけど、でもきっとそう。新婚の頃のように、帰宅する夫を笑顔で迎えて、人の悪口や職場の愚痴ではないもっと明るい話題を二人でおしゃべりして、ニコニコしていたいな。

まずはそこから、かな。

早速今日から、帰宅する夫を笑顔で迎えることから始めようと思います。