お宮参りと断捨離と母
お宮参りへ行ってきました
朝から着物を着付けてもらい、お宮参りへ。冬生まれの女の子はお宮参りが寒いしお食い初めと初節句が渋滞するしで大変です。
こういう時はせっかくなのでと着物を着ることにしています。お金はかかるけれど、フォーマルな服(卒園式とかで着るような)を用意してそれが年々古くなり買い替えていくよりは、その都度気分に合うものをレンタルする方が管理の手間もかからないし気分も上がるしいいかなと。
「着物自分で着られるようになりたいな」と言うと夫に「それずっと言ってるよね」と言われました。
ずっと言ってるんだわたし。そろそろ習おうかな?お着物貯金でも始めようかしら…
今回はスタジオでの写真撮影はせず現地でロケーションフォトに。上の子もジジババたちも一緒にプロに撮ってもらえてよかったな。
写真はニューボーンフォトとあわせてアルバムにしていただく予定なので出来上がりが楽しみです。
外から入ってくるものの断捨離
もう何年も断捨離を続けていると、苦手とはいえ「断」も自分の意思の範囲ではできるようになってきます。
ただ、難しいのは外から入ってくるもの。人からもらうものです。
相変わらず母は別に要らないものをくれます。じっくりと時間をかけて選んでくれたプレゼントならまだありがたくいただこうという気持ちにもなるんだろうけれど、何かのおまけでもらったタオル、何かのおまけで付いてきたシールとお絵かきノート…
母の中ではだいたいのものが「こんなものいくつあったって困らないじゃない」なのです。タオルなんて何枚あったって困らないじゃない、なんていう風に。
ならあなたが使えばいいじゃないと思うんだけど、いちいち断るのも面倒だから(というか今まで散々言ってきたのにまだくれるのが謎、たぶんまた距離を詰められる予兆)、その場では何も言わずに受け取り、帰宅後即処分。
母はどういうつもりなんだろう、「えー!これもらっていいの?ありがとう!」なんてわたしが思っていると思うのかな。やっぱり分かり合えない、母娘。
わたしがしっかり断れば、母も「これは孫にあげられるかも」と余計なものをもらってこないし、そうすれば資源の無駄も減るのかな、とか考えるけど、小さなものであればあるほど断ることもバカバカしくなり、そのやりとりで消耗したくなくて、受け取ってしまうのです。
わたしはずっと断捨離をしているけれど、モノを捨てること自体が好きなわけではなくて。いくら自分がときめかないモノでも人からもらったまだ使えるモノを捨てるのにはやっぱり罪悪感もあります。捨てるのが気持ちいいのは、それを必要だと思っていた自分を一つ一つ変えていくことができるからで、要らないとわかっているものを受け取って捨てるということには何の意味もなくて。
どうしたら外から入ってくるものを断つことができるのか、これからも考えていかないといけませんね。というかこれはわたしと母の問題かな。久しぶりに会ったけど、やっぱり難しいです。